飲み会幹事は飲んでる暇はありません
せっかく美味しいお店を選んでも、残念ながら飲み会幹事は飲んでいる暇はありません。
みんなのお酒がなくなっていないか、お酒が飲めない人にソフトドリンクを頼んであげるとか、箸やお皿がない人がいないか、ビールの空き瓶を下げるとか、幹事は仕事がてんこ盛りです。
最初の段階で、「注文の場合、このピンポンを押して店員さんを呼んじゃっていいですからね!」と言っておくのも一つの手段でしょう。
店員さんを直接呼んでもらえれば幹事の仕事が一つ減るので少し楽になり、他の事に気を回せます。
注文の時はペンと紙を用意して、各テーブルから注文を出してもらうといいです。
その時、幹事は1番・2番などテーブル毎に名前を付けて、店員さんにその旨を伝えておくといいでしょう。
そうすると大体の場所にお料理を持って行ってくれます。
さらに、予算が決まっている場合、コースに含まれていないオーダーは受け付けないように店員さんに予め伝えておくといいでしょう。
ここまで徹底して準備をしておくと、「幹事君、準備がいいな~!」と上司や先輩から褒められます。
宴会や飲み会を円滑に進めながらもお料理やお酒を楽しみたいという幹事様は、宴会コンパニオンを予約することも手段の1つでしょう。
熱海にある温泉旅館で宴会を行った際、コンパニオンに来てもらいました。
レディーススーツを着た女の子達がお酒を注いだり、先輩や上司の話し相手になってくれたりしたので、幹事の仕事から解放されて美味しいお料理やお酒を堪能することができました。
このように幹事に求められる仕事を宴会コンパニオンが代わりに行ってくれるので、仕事量が減ってかなり楽になります。
コンパニオン=スケベな宴会という印象を持つ方が多いと思いますが、ノーマルコンパニオンを選んでおけばそのようなことはありません。
それに対して、スーパーコンパニオンというお触りなどができる種類もあるそうですが、私は利用したことがないので、興味がある方は宴会コンパニオン付き熱海温泉旅行を参考にしてみてください。
私が熱海温泉の旅館にコンパニオンを呼んで宴会をした時にお世話になったサイトです。
職場は仕事ができて当たり前です。
しかし不思議なことに、どんなに仕事ができても、こういった幹事のような皆を導く仕事ができないと周りの評価は低くなります。
結局、「自分のことはできるけど、周りのことまではできないよね。」という評価になってしまうんです。
中学や高校時代もそうだったと思います。
クラスの代表や中心の子って、必ずしも勉強の成績が1番である必要はありませんでした。
勉強はある程度の成績でいいから、それよりもなにかと積極的だったり、クラスメイトの喧嘩の仲裁を自然とするような姿勢があったりと、リーダーシップを発揮していたはずです。
生徒も先生もその生徒を信用し、そういう空気ができていたはずです。
会社も同様で、他社との交渉の際、仕事力10・リーダー力4の子よりも、仕事力7・リーダーシップ9の子の方が、「少し勉強はしてもらうとして、ぜひ仕事を依頼してみよう!」となるわけです。
交渉や討論会は準備をしていけば何とかなることが多いのですが、リーダーシップや臨機応変力は準備してなんとかなるものではないんです。
職場の飲み会の幹事なんて誰も進んでやりたいとは思わないでしょうが、赤紙が来ちゃったらやるしかないです。
私も社会人2~5年目の時は毎回やらされました。
その時は嫌だったのですが、今思うと良い社会勉強になりました。
周りを見る力というか、そういうものが付いたと思います。
それと、何気なく自分の仕事をアピールする力が付いたと思います。
幹事をしたところで誰も褒めたり労わってくれませんが、上司や先輩などの周りの近い人たちは必ず見てくれていますよ!