飲み会 幹事進行挨拶 完全マニュアル

飲み会 宴会 幹事さんのための進行マニュアルです。会社などでお役立てください。

お店の人とメニューや料金の打ち合わせ

まず、コース料理にすると楽です。

さらに、飲み放題にしておくと、終了間際にお店の人が「ラストオーダーです」と声を掛けてくれるので、皆が「そろそろ終わりか」と分かってくれます。

 

22時を過ぎてもダラダラまだ宴会が続いているといったことはなくなります。

いくら幹事をやっているといっても、皆が盛り上がっている最中に「そろそろお開きなんで・・・。」と言いたくないと思います。

ラスト30分前にお店の人がラストオーダーを聞いてきてくれれば、それが避けられるというわけです。

 

最近の会社の飲み会は21時過ぎくらいで大体帰るというのが主流のようです。

21時過ぎくらいに終わるのがいいでしょう。

私も21時くらいに終わるように宴会を始めるようにしていました。

 

飲み足りないのは私のような35歳過ぎの男性です。

若い人たちは帰宅したい人が多いので、21時くらいに終わるのがいいとは私は思います。

 

さて、飲み放題にすると金銭的には勿体ない場合が多いです。

女性の方々がそんなにお酒を飲まない場合が多いので、お店の人と料金の交渉が必要になります。

その交渉術を書いておきます。

 

「飲み放題を検討しています。相談なのですが、今回は女性が多くいまして、女性陣はアルコールを飲まないので、飲み放題の料金を安くしていただくよう考慮してほしいのです。その代わりに料理はコースにしますから。」と交渉してみましょう。

大概は要望に応じてくれます。

応じてくれなかったら、「分かりました。では料理は単品でお願いします。Aを10皿、Bを10皿、Cを15皿にしてください。飲み物は当日飲み放題にするか単品にするか決めます!」と言ってみると、飲み放題を女性分について減額に応じてくれる場合が多いです。

女性分については飲み放題をソフトドリンク換算の料金にしてくれるとか…。

 

というのは、コース料理40人分が居酒屋さんの稼ぎ頭なんです。

はっきり言って、料理なんて全部食べないですし、単品にしてしまったら、料理は30人分あれば十分です。

40人分の料理を注文しないことは目に見えています。

 

単品ではお店が儲からないので、飲み放題のそのくらいの減額は了解してくれることでしょう。

それに飲み放題になれば時間制ですから2時間くらいで帰ってもらえます。

飲み放題は店側にとってもメリットがあるのです。

 

減額交渉ができましたら、この件を簡単に上司に報告しておきましょう。

会社が出してくれる飲み代でいくらかかってもいいのに交渉したとなれば、「あいつ意外にしっかりしてるな」と思ってもらえます。

 

減額交渉できなければできないで構いません。

できないからと言ってマイナスにはなりません。

言うのはタダです。

 

最後に、念のため書いておきますが、ホットペッパーなどのクーポンを使うのは常識です。

クーポンなどを使わなかったら、「会社のお金だからってコスト意識がないのか」と言われます。

 

クーポンを使う以外に、上記の交渉をする価値があるということです。

せっかくですから幹事になったことを機に、使える人だと思われてください!